
十割裁ちそば
標高千メートル近い山間部でお米のとれないこの村では
古くから大切な時にそば料理を振舞っております。
つなぎをまったく使用しない、
石臼挽きの地粉を熱湯と清流の美味しい水でこね、
1~2mm程の厚さに伸ばし、
十数枚重ね布を「裁つ」様に切ることから、
その名の「裁ちそば」と名付けなれたとの由来です。
こだわりのそば作り
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①そば粉100%を熱湯と水(約半々)でこねる。
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②こね上げたそばを数個に分ける。
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③伸す前に小分けした玉をもう1度良くこねる。(この工程を小でっちと言う)
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④1玉を約1.5ミリほどの厚みに伸す。
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⑤伸した生地を10数枚重ね手を定規にし切って行く。 (布を裁つように切る事から裁ちそばと言う名が付きました)
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⑥裁ち終ったそばは、1人前ずつ保存する。
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⑦注文の都度たっぷりのお湯で茹で冷水で洗い流しお出し致します。